確定申告

売買損益の確定申告について説明します。

確定申告

FX取引をしていると避けて通れないのが確定申告です。
一般的な給与所得がある場合に、20万円以上の利益があるときは、必ずしなければなりません。
ここでいう20万円とは、給与所得以外に収入があった商品先物取引などの合計です。
申告をしない場合は、通常の納税に比べ高い税金を課されます。

 

黙っていれば分からないと思うかもしれませんが、業者は税務署に取引状況を通知しています。
また、2017年におこなう確定申告からは、個人番号(マイナンバー)が必要となるので、税務署は容易に利益を得ていることを把握できます。

 

損失がでた場合も、確定申告をすると、その損失を3年間繰り越すことができます。その間に利益がでたときに相殺できます。

 

具体的な確定申告のおこない方は2016年度の確定申告時期までに公開します。

 

予定では、2016年中に国税庁のホームページでおこなう手順を作成します。

確定申告の時期

確定申告時期は、毎年2月16日から3月15日までの1ヶ月間が原則です。 日付が土曜、日曜の場合は、次の月曜日が期限日になります。 郵送する場合は、通信日付印により表示された日を提出日とみなされます。

確定申告書の作成方法

書面で提出する方法とe-Taxでデータ送信する方法があります。 最近は、パソコン(e-TaxソフトWEB版)やスマートフォン(e-TaxソフトSP版)で作成している方が大半ではないでしょうか。 e-Taxでは、印刷して提出するほかに、入力データを送信して提出することもできます。 データ送信で提出する場合、従来ではマイナンバーカードとICカードリーダを利用した方法だけでしたが、現在は税務署で発行されたID・パスワードの届出完了通知を利用したe-Taxができます。 e-Taxは、年々使い易くなっており、今では入力するときのヘルプ機能が充実しています。 税務署に書類を持参して提出するときに、休日や時間外で税務署が閉まっているときは、税務署に設置されている時間外収受箱へ投函することもできます。

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